【NEWS】ANA旅客便キャビンに荷物を搭載して輸送しました
(第2弾)

2020年04月23日

国際輸送サービス

4月22日、株式会社OCS(以下OCS、本社:東京都江東区)は全日本空輸株式会社(以下ANA、本社:東京都港区)が運航する上海浦東発東京羽田行き国際線旅客便の座席に当社が取り扱う小口貨物を直搭載する取り組みを実施しました。

本輸送は4月10日に実施した客室内手荷物収納スペースへの搭載に続く第2回目の客室搭載トライアル輸送となります。

座席への直搭載は日本の航空会社にとって初めての試みとなり、ANAグループである当社扱い貨物183個/合計1.9トンを搭載しました。座席にひとつひとつ貨物を搭載、座席ベルトで固定する形をとって安全性にも十分配慮しております。

客室内の手荷物収納スペースならびに座席に貨物を搭載することで、従来の床下貨物室のみに搭載する場合と比較して最大1.4倍の重量の貨物輸送が可能となります。

今後も需要が旺盛な上海発羽田行きを中心に客室搭載を継続してまいりますとともに、需要動向を踏まえながら対象路線を拡大、ANAと共に国際線スペース確保に工夫を凝らし、お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供し続けてまいります。
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