動物(ペット)輸送
ご利用にあたってのご注意

輸送の流れ

⚫︎ ペット(動物)が健康体であること。

⚫︎ ペット(動物)受託から、お引き渡しまでの間、餌または水の補給、その他特別な手当てを必要としないこと。

⚫︎ 着地空港までの手配であること。

  ペット(動物)の入国条件は、お客様にて事前に現地の動物検疫局または大使館等へご確認ください。

  お客様ご自身及び荷受人様にて到着後、確実な受取ができるよう事前の手配をお願いいたします。

⚫︎ 現地の受入条件、輸送制限により一部輸送できない国・地域がございます。

⚫︎ 航空輸送に適した正しい輸送容器を使用すること。

 

※短鼻犬種の輸送はお断りしています。

ケージについて

ケージは荷主様の責任において「IATA動物輸送規則」に準じたものを、ご用意頂きますようお願いいたします。
※対応品が市販されていますので、そちらをご用意ください。
 また、ご用意いただいたケージのメーカー、型番をお知らせください。

 

ケージを選ぶ目安

  • 自然な姿勢で天井に頭が当たることなく、かつターンできる十分なスペースがある。

  • 自然な姿勢で立ったり座ったり、寝そべったりできるスペースがある(犬の場合は、ケージ内で伏せが出来る)

  • ケージの外から餌、水を補充できる

犬の場合のケージの最小サイズ(内寸)

・高さ:犬の体高
・長さ:体長+足の長さ×1/2 (右図 A+B×1/2)
・幅 胴体の幅×2

※車輪付きはお受けすることができません。
 車輪がある場合は事前に取り外しをお願いします。

給水器(ノズル式)の設置について

ペットの熱中症や脱水症状を 予防するため、また興奮状態を 落ち着かせるためにも、給水器 (ノズル式)の取り付けをお願いいたします。

※給水器(ノズル式)は水漏れのないようにしっかりとフタをお締めください。
※付属の金具・結束バンド等でしっかりとケージへ固定してください。
※水以の液体を入れることはできません。
※お預け前までにケージへ設置ください。
※受け皿タイプの給水器はお預かりできません。

ペットのためにできること

1.ケージ・給水器に慣れさせる

普段からケージや給水器の使用に慣れておけば、移動中のストレスも軽減できます。

2. ストレスがかからないように工夫する

出発の前に食事、トイレを済ませておくなど、 できるだけ移動にかかる負担を軽減してあげましょう。
弊社へお預けになる前までに、準備を済ませていただきますようお願いいたします。

3. 夏の暑い時期は避ける

気温が30°Cを超えるとペットの維持管理が難しくなり、大きな負担がかかります。
出来るだけ、ペットの移動は、夏の暑い時期を避けるようにしましょう。
特に、子犬、子猫、小型のペットは注意が必要です。

動物(ペット)輸送に関するよくある質問

Q. フライト予約はいつからできますか?

A. フライト日1ヶ月前から予約可能となります。
  お申込書類は14営業日前までにご送付ください。
  便によってはスペースの確保が難しい場合もございます。お早めにお申し込みください。
Q. ケージの中におもちゃや敷物を入れることはできますか?

A. おもちゃは保安上の理由から入れることができません。
  薄いタオルやプランケットであれば入れることは可能です。
  厚みのあるものやペットが完全に隠れてしまう敷物は入れることができません。
Q. 首輪やリードは一緒に送れますか?

A. 普段使用している首輪やリードであれば、1つに限りケージに張り付けて輸送可能です。
  ジップロック等の透明な袋に入れて、ケージ天面へ貼り付けてください。
  新品や高価なものは輸出申告の対象となりますのでご遠慮ください。
Q. ペットフードは一緒に送れますか?

A. 一食分ほどのドライフードであればケージに張り付けての輸送が可能です。
  ジップロック等の透明な袋に入れてケージの天面へ貼り付けてください。
  ジャーキー等のお肉、野菜、果物、ナッツ類は動物検疫や植物検疫、現地の輸入規制に
  該当する恐れがございますため、輸送はご遠慮ください。
Q. 餌や水をあげてもらうことはできますか?

A. お預かり後は、水・餌のお世話、ケージから出すことはできません。
  お預け前に、ご飯やおトイレ、給水器の設置を済ませていただきますようお願いいたします。
Q. ペットのお薬を一緒に送ってもらうことはできますか?

A. 薬事法や現地の輸入規制に該当する可能性があるため、お預かり・輸送することができません。
その他、ご不明点がございましたら事前にご相談くださいませ。